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はやぶさ講演会@秋田大
2010/07/14
日付が変わりました。

濃い一日。


昨日13日、なんと秋田大学に、衛星はやぶさのプロジェクトマネージャーの川口淳一郎先生がいらっしゃいました。


川口先生は、秋田大学の非常勤務講師だそうですよ。

今回も授業のためにいらっしゃいました。

で、

講演会も開かれました。

はやぶさの帰還がまだ記憶に新しい中、こうして川口先生の講演を聞くことができたのは非常に光栄です。

7年間のミッションでしたが、その中での苦労話や、聞くことができないような秘話を聞くことができました。


いやー、とても楽しかったです。はい。


堅苦しくなく、非常にわかりやすく説明していただきました。


さらに。


今、秋田大学のインフォメーションセンターにおいて、僕が所属している秋田大学学生宇宙プロジェクトの企画展を行っているのですが、
そちらにも川口先生がいらして、発射台の説明員としてですが、直接お話しすることができました。

自慢ですね。


はい。


自慢です。


あと、一般の方も見に来てくださって、なかでも、ペンシルロケットの実験を直接見た経験のある方から貴重な体験談も聞くことができました。

いやー、今日は濃い一日だった。


14日はテストがあります。
これから徹夜です。

濃い一日はまだ終わりそうにないです。。。

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コーンシロップを手に入れた!
2010/02/26
ここんとこの秋田の天気はすごくよかったです。

ということで先日、少し遠出をしまして、コーンシロップを買ってきました。

コーンシロップ↓
コーンシロップ
輸入雑貨とか売ってるとこで、偶然売っているのを発見したんです。

青森にいた頃は、いろいろ店を見てきましたが、売っているのを見たことがありませんでした。

このコーンシロップは、別に珍しいわけでもなく、おそらく普通に売っているものです。
たまたま自分の周りで手に入りにくかっただけです。

欲しかったんですよーこれー。


このコーンシロップ、お菓子作りには欠かせないものらしい。
例えば、ファッジやピーカンパイなど。

主成分は、果糖ブドウ糖液糖です。

果糖ブドウ糖液糖というのは、果糖多めブドウ糖少なめの混合糖って感じです。

このコーンシロップの代用品には、よく水あめを用いるようです。



はい。


まあ、お菓子作りをするために買ったわけではないんです。
いや、作ってみたい。




実はこのコーンシロップ、ロケットの燃料になるという。
といっても、主材料ではありませんが。


アメリカのアマチュアロケット家は、機体のみならず、エンジンも自作しています。
もちろん燃料も。

ロケットの手作り燃料には、黒色火薬やコンポジット火薬、亜鉛・硫黄混合薬などなど、様々です。
その中の一つに、硝酸カリウム・糖混合薬があります。
この燃料は、通称『ロケットキャンディ(R-Candy、Rocket-Candy、KNSU Propellant、etc...)』と呼ばれています。

よく使われる組み合わせは硝酸カリウム・スクロースです。
スクロースっていうのは、ごく普通の上白糖とかグラニュー糖です。

その他にも、ソルビトールを使用した『KNSB Propellant』や、デキストリンを使用した『KNDX Propellant』などがあります。

で、このロケットキャンディを作る際に、コーンシロップを数パーセント添加します。

添加します、というか、添加する場合もあります。


硝酸カリウムと砂糖だけでも簡単に作れますが、バインダーとして添加する場合が多いみたいです。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
簡単なロケットキャンディの作り方。

①砂糖と硝酸カリウムを水に溶きます。
②適温のホットプレートで、ぐつぐつ煮詰めていきます。
③少し手に取り、プレート状にし、冷まします。
 それがパキッと割れたら完成。
④湿気ないように、タッパなどに保存。
 出来るだけ早く消費しましょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

作る際は自己責任で。
というか、危険なので薦めません。

下手したら、②の過程で燃焼が始まってしまい、大火災になります。
ロケットを飛翔させるほど強力なので。
もしかしたら、ホットプレートが飛んでいくかもしれません。


で、

基本の作り方は以上ですが、コーンシロップを加えることで、扱いやすい燃料に仕上がるらしいです。

さらに、赤酸化鉄やマグネシウム、アルミなどを助燃剤として加えれば、より強力な燃料に仕上がります。


黒色火薬は、混合作業中に、摩擦や静電気により発火しやすいのですが、ロケットキャンディはその心配がないため、非常に作りやすい燃料といえます。
といっても、火気厳禁なのには変わりませんが。


この燃料のメリットは、
・作りやすい
・安価
・材料が身近
・高推力

ですが、逆にデメリットとして、
・湿気に弱い
・コンディションが揃いにくい
・煙がパねぇ

というのが挙げられます。

まず、湿気に弱い、というのは、燃料自体が飴みたいなものなので、放置しておくと飴と同じく吸湿して溶けてしまいます。
そのため、長期間の保存は出来ません。
ちょっとでも湿気ると、グーンと着火しにくくなります。
導火線では無理でしょうね。もしかしたらバーナータイプの着火が必要でしょう。

ほとんどの人は、作った後すぐにタッパに入れて冷蔵庫に保存するらしいです。
冷えると完璧な固形になり、カッチカチになります。
なので、使いたいときは温めなおして、柔らかくしてからエンジンに詰めます。

この温め方も様々ですが、あるヒトは電子レンジを使っていました。
当然危険です。
すぐに柔らかくなりますが、燃焼してしまう可能性が高いです。
もしかしたら爆発するかもしれません。
そのためか、このヒトは、屋外でレンジを使っていました。
で、安全策として、レンジにドラム缶をかぶせてました。

そのくらい危険だということですね。


次に、コンディションが揃わない、というのは、毎回燃料の成分割合が微妙に異なってしまうからです。
これは、
・水を蒸発させながら作るので、含有する水分量が変化しやすい
・糖のカラメル化(炭化)が起きやすいので、それにより炭素の含有量が変化しやすい
というのが原因です。

コンディションが作るたびに異なってしまう、というのは、この燃料に限った事ではありません。
黒色火薬であれば、原料の粒子の大きさや表面粗さ、混合の均等さ、などにより変わってきます。

この変化はごく小さなレベルですが、専門的にやるなら注意しなければならないところです。
まあ、ほとんどの人は気にしていないようです。


最後に、煙がパねぇ。つまり、煙がすごく多いんです。
wikiにも載ってますが、煙の量は元の体積の600倍にもなるそうです。

地上燃焼させると、あたりが煙に覆われてしまいます。
そのため、Smoke Bomb(煙幕)と称されることも多いです。

しかし、実際に飛翔させるとなれば、この煙が飛翔跡となるので、ロケットの観測がしやすいです。

ちなみに、煙の色は白ですが、炎の色はきれいなピンクや紫です。
これは、硝酸カリウムの炎色反応によるものです。



とまあ、ロケットキャンディについてはこんなもんです。

気付いたら長文になっていた・・・

文字だらけですね。



要約すると、"俺はコーンシロップを手に入れた"ということです。

ピーカンパイでも作ってみようかしら。

木_1
↑木

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